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仕事ができる人に共通する14の特徴とすぐに取り入れたい56の事

あなたは「仕事ができる人・社員」に対してどのようなイメージを描いているだろうか?

  • 作業スピードが速い、スキルが高い。
  • 状況判断が迅速・的確、ミスが少ない。
  • リーダーシップや責任感があり、職場のみんなや上司に頼られている。
  • 知識が豊富で質問をすれば答えてくれる。
  • どんな状況でも絶対に焦らず落ち着いている。

もちろん、人によって定義は様々だが、会社組織という条件で考えた時、やはり仕事ができる人とは、「成果を出せる人」・「期待に応えられる人」であると思う。

作業スピードが抜群に速く、職場のみんなから頼りにされているエース社員が管理職に昇進したとたん、パフォーマンスが出せなくなった。それは「自分が努力して成果を出す」ことと「相手に指示・指導して成果を出す」ことは別の能力である事が原因だ。一流のプレーヤーが一流の指揮官になれるとは限らない。それは職場が変わる場合にもあてはまる。しかし、仕事ができる人は成果を出し続ける。

それはなぜか?自分に求められる期待に応え続ける事ができるからだ。

そこで当記事では、仕事ができる人に共通する14の特徴とそれに付随する56の要素についてご紹介することにしたい。そしてそれは誰にでも実践でき、それを日々繰り返すことで後天的に身につけられる能力・スキルだ。「仕事ができるようになりたい」と悩んでいる方にも「部下に仕事をできるようにさせたい」と思っておられる経営者・管理職の方、自分のステップアップのために自分が意識していなかったことを知りたいと思う「向上心に溢れる方」にも参考となる内容だと思うので、是非最後まで読んでみて欲しい。

1.仕事が出来る人・社員の特徴とは?

冒頭でも説明したとおり、今スキルがあるか、知識があるか、経験があるか、といったことはさほど重要なことではない。

なぜなら、昇進によって自分のタスクが変わる、新しい知識・能力が必要となる業務をする、新しい目標を与えられるなど、自分が果たすべき役割やミッションというのは常に変化するからだ。その様々なタスク・目標・役割に対して、それをいかに早く・深く理解し、ノウハウを獲得し、自分に求められる役割をこなせるか?が仕事ができるかどうかの分け目となる。

1-1. 圧倒的に仕事ができる人の性格と共通する特徴

仕事ができる人といえば、社交的な人、エネルギッシュな人、知的な人など、生まれ持った性格やセンス・能力だと思われている方も当然いらっしゃるだろう。

しかし、そういったことは一切関係ない。なぜなら、生まれ持った気質と職業人格(性格)は全くの別物であるからだ。そもそも営業と開発では求められる力も違うし、同じ営業でも話し上手・聞き上手といった個性は当然ある。性格には共通点はないが、圧倒的に仕事ができる人にはある特徴がある。

それは成果を出したいと心の底から思っていることだ。

仕事ができる人に共通する性格1:仕事を見て学ぶことに積極的

1.観察・模倣

学習は観察・模倣から始まり、受身的でなく、学びが自主的であれあるほど、学習効果は高くなる

他人の動きや手順を観察して、成功ポイントやコツをイメージする
他人の行動と自分の行動を比較して、その差を客観視する
良いと思うことやアイデアが思いつけば即実践する
優秀な人と自分の違いはどこにあるか見つけようとする

「仕事は見て学べ」、「考えて働け」という言葉があるように、能動的であるか受動的であるかの差は大きい。

もちろん上司や先輩の指導力の影響もあるが、本当に大切なことは実感からしか生まれない。業務の手順や知識は教えられるが、コツやノウハウは実践を通じてしか習得できない。「自分の動き方とできる先輩との動きの違いはどこにあるのか?」、「自分がこの人仕事ができるな。と思う手本となる先輩は他のメンバーとどこが違うのか?」など、仕事ができる人は本当に周囲を良く観察しているし、憧れや自分のそうなりたいという強い想いを持って業務に取り組んでいる。

仕事ができる人に共通する性格2:好奇心・興味を持って仕事に取り組んでいる

2.実践力・スピード感

インプットとアウトプットのサイクルを多く回せれば回せるほど、得られる経験や気づきは増える

指示されてものんびりと行動する
指導されても、なかなか改善しない
気づいたことや思ったことをすぐに実践しない
疑問に思っても、質問したり解消しようと思わない

好奇心や興味という感情は、スピード感・実践力を高める。「こうしてみてはどうだろう」、「これはなぜだろう」といく気持ちが本心からあれば、それを試してみたいし、結果の変化を早く知りたくなる。それが試行錯誤を普段からするようになる習慣が身につけば、人より短期間で「失敗・成功」に対する多くの情報を得る事ができるようになる。

これは学生時代からそうだが、優秀な人は、普通の人が一問ゆっくりと解いている間に、3問、4問と解いている。それは宿題の義務や●時間勉強するという受身の気持ちではなく、「この場合は?」、「じゃあこう考えればこれで正解のはずだ」という興味がそのスピード感を生み出す。

同じ時間を生きていても損も密度が異なれば、学べる事の差は何十倍にもなる。

仕事ができる人に共通する性格3:成果に対する強いこだわり

3.成果意識

自分なりには頑張っているではなく、自身の成果に関して客観的な認識が出来ているか

努力しても成果が出ないことがあることを理解している
疲れた、頑張った。で自分を評価しない
小さな成功ですぐに満足してしまい、更に上を目指さない。
現実を受け入れず、失敗を環境や人のせいにする。

成長には挫折がつき物だ。

「知識を身につけた、ある程度の経験も積んだ、スキルを高めた、しかし、成果が出ない。」そういったとき、人は自分なりに頑張ったと慰める。「時間をかけた」、「くたくたになるほど頑張った」、「損な役割も受け持った。」など時間・疲労努力で自分を正当化し、その言い訳が「課題の発見」や「努力の方向・目標の見直し」という改善行動を阻害する。

「成果が出ない努力は意味がない」、「このままやり続けても絶対に上手くいかない」という成果事実に対するこだわりが、「本当の課題は何か?」・「自分の仮説のどこがずれているのか?」・「実践方法が間違ったのではないか?」という思考を生み、正しい方向へ軌道修正する力を生む。

あなたは、時間努力で、疲労努力で、自分の基準で、「私はこんなにも頑張っているのに」と思っていないだろうか?

仕事ができる人に共通する性格4:粘り強い・すぐに諦めない

4.こだわり・執着心

失敗しても、その過程であきらめることなく、今期欲やり続けれることのできる精神力

1つの1つの作業にこだわりを持って行動する
納得・腑に落ちるまで試そう・聞こうとする
成果が出なかった時に泣くほど悔しい
絶対に成果を出す!という自分への期待

仕事ができる人は、絶対に諦めないし、こだわりが強い。どんなことにでも理由や根拠を求めるし、「自分なりに理解できていないことをそのままにしておくことを気持ち悪い」と感じる。

本質的な理解ができていなければ、自分なりの答えが見つけられないからだ。「何事にも全力で取り組む」、「成果が出ないのが悔しい」、「努力すれば絶対に成果は出る!」という気持ちが努力の継続性を生む。今、成果をだせてなくても、自分の能力が未熟でも「努力すれば何とかなる」という気持ちを持ち続けられることは、1つのスキルであり他人に誇れる能力だ。

仕事ができる人に共通する性格5:常にリベラルな思考であり続けようとしている

5.締切意識・頭の切り替え

最大限の努力を行いながらも、努力の方向性が間違えていた場合の軌道修正力。

締切を意識した行動
締切の後の気持ち・頭の切り替え
相談・質問を大切にし続ける
自分の考えや常識に対する批判

またある程度の実績や自信がついてくれば、どうしても自分の考えやこれまでの成功体験に引きづられ、「これが正しいはずだ」や「一度決めたことに縋りすぎる」という粘り強さがマイナスに働くこともある。だからこそ、デッドラインを設定し、これを過ぎればスッパリ諦めて切り替える!という柔軟性を持つ事が重要だ。

また常に「自分の考えは間違っているかもしれない」、「もっと良いやり方があるかもしれない」と新しい視点や考えでありたいと思い続ける事が大切だ。相談や質問をしなくなったり、成功体験、古い価値観に縋りついてしまうと市場・組織の変化についていけなくなる。今、仕事ができても、求められることは常に変化し続けている。

1-2. 仕事ができる人・社員になるために必要な3つの条件(チカラ)

仕事ができる人の性格は、明るい人、社交的な人、行動的な人など、プライベートの人格ではなく、「成果を出したいと思う」、「諦めない」、「謙虚でいる」などといった「努力ができるか?」という部分に要約される。絶対的な努力がの量が足りなければ、潜在的に能力が高く、才能のある人でも結果を出すことはできない。

努力ができるようになれば、次に大事になってくるのが「努力の質」だ。その努力を通じた学習力の高さは”自己調整学習”という能力で決定される。

自己調整学習は、上記の3つで構成される。そしてこれは後天的に習得が可能であり、これからご紹介する内容はこの自己調整学習の理論をベースにしたものとなっている。意識して訓練すれば誰もが身につけられるものであり、この3つの能力を身につけることで、仕事ができる社員になる、仕事ができる社員を増やすことが可能だ。

では具体的に仕事ができるようになるための3つの特徴についてこれから見ていこう。

仕事ができる人を理解する上で、特徴だけでなくその本質に関する基礎知識を学ぶことはとても重要だ。なぜなら「なるほど、だからこういうことが重要なんだ。」や「確かに自分が凄いと思う人はこうかもしれない」という知識を実感と共に理解できたほうが、より腑に落ち、自分のものとして吸収しやすくなる。

自己調整学習は、非常にメジャーかつ最先端の信頼性の高い教育理論なので是非、先に軽く目を通しておくことをおすすめする。

2.仕事ができる人の36の特徴

では仕事ができるようになるためにはどのような考え方、能力を身につけ、どのような習慣をしていけばいいのか?それぞれみていこう。

2-1.仕事ができる人の3つの考え方

仕事ができる人は、行動に移る前に必ず明確な目的・目標を決定してから行動に移る。それを自己調整学習では、方略と呼ぶ。

仕事ができる人の考え方1:求められる役割・成果をまず明確にする。

1.業績目標の設定

業績数値に対する理解ができ、更にそれを自身の業務に落としこめる事が必要

目標の意味や意図を深く理解することを大切にしている
目標から逆算して自分が果たすべき役割を理解しようとする
役割に関連させて自らの到達ゴールを設定する
業績目標に絞った行動を守れる

仕事ができるという評価は、周囲の人間がするものであり、「仕事ができると思っている人」との差はそこにある。自分がやりたいことは、あくまで会社・職場・上司の方針、目標の延長線上にないといけない。そもそも成果とは何だろうか?「自分の作業が進んだこと?」、「自分が納得したり、達成感を感じること?」それは人によって様々だが、会社に評価され、仕事ができると思われるためには、人の役に立つ、チームに貢献する、という相手を喜ばせることにつながらないといけない。

もちろん、自分の考えを持つことは当然大事だ。しかし、それはチームがそれを求め、必要とする場合でのみだ。

だから仕事ができる人はまず売上を上げるとか、顧客数を増やすとか曖昧な目標を気持ち悪がり、例えば営業であれば「リピータか新規どちらを優先しますか?特に力を入れる業種は?地域は?規模は?単価は?」など確認するし、それが任されている場合は、自社商品から考えて最も効率がよさそうな顧客リストを作成し、その顧客に響くストーリーを考える。その考えが例え外れても、「こういった視点が抜けていた」、「こうなる場合があるのか」などそれが学びにつながる。

後から考えるのではなく、考えて動くということは、結果から学べる事がずっと多くなる。

仕事ができる人の考え方2:成果を出すための必要条件を整理する。

2.仮説の設定

今回取り組む目標において様々な要素を考えるのでなく、具体的に何を達成するかという絞り込み

目標を達成するために最重要要素の決定
自分ができること・できないことの整理
自分が習得すべき知識・経験・技能の整理
自分が達成しなければならない習得目標設定

そして業績目標を掲げるだけでは、結局何をすればいいのか?は見えてこない。

営業なら「リピータ率を10%上げる。、顧客単価を●●円上げる。」、接客なら「月間顧客数●人、売上●円」、製造なら「不良品率●%、生産台数●台」など、今の自分が達成していない事が目標に設定される。それを成すには、「自分の能力を上げる」か「メンバーの能力を上げる」のどちらが必要になる。そして、できる人は「それがメンバーの能力を上げる」場合であっても目標が達成できない理由にはしない。

「どういう声かけをすれば自分の考えがAさんにわかってもらえるか?」、「どういう指導・対応をすれば、Bさんの作業スピードを自分が目標とするレベルに引き上げられるか?」、そしてそれができないのは、自分のコミュニケーションの仕方や態度に問題があると考える。なぜなら、相手のせいにしても成果は何も変わらないし、仕事ができる人は成果を改善することを前提にしているから、自分ができる範囲のことしか考えない。それ以外は考えても無駄であるからだ。

仕事ができる人は、要領やスピード、知識だけではない、相手の信頼や好意を得るコミュニケーション、自分に協力的にさせる交渉力、自分の考えを判りやすく伝える話術、相手をその気にさせる話術。様々な事が含まれる。仕事ができる人は、今の自分には何ができて、今の自分にはどういったスキルが足りていなくて、自分がどういったことをできるようになれば解決できるのか?というレベルまで目標を落としこめている。

仕事ができる人の考え方3:自分が実践すべきトレーニングメニューの決定

3.習得目標の設定

具体的に何を意識し、どうすることで、どうなれるようになるかというところまでを計画

習得的な行動目標の設定
具体的に何をするのか?の決定
どのレベルでできるようになるのか?の基準の決定
その精度の決定

目標というものは具体的でないといけない。そのためには、具体的なトレーニングメニューが必要だ。「この作業を●分でできるよう効率化する」、「この工程で●●のトラブルの発生をなくす」、「●●のミスコミュニケーションをなくす」など気をつけるポイントまで落とし込み、どういった声かけやどういった内容のコミュニケーションを大切にするのか?などの具体的な解決案を頭の中で必ず描く。

仕事ができる人は、行動する前から成功までの道筋を描いている。

「今はこうだが、●●を自分ができるようになり、■■を達成すれば、△△の業績目標が達成できる。」ここまで目標が具体的であるからこそ成果が出せる。

「売上を上げます」という部下に対し「意欲は買うけどどうやって、具体的な案はあるの?」と感じた人も多いだろう。しかし、そういった部下にどういったアドバイスをすればいいかわからない。自分が指示をだすこともできるが、その意味を理解していないから自分が思うとおりに結局動かない、と悩むことも多いだろう。

いきなり「具体的な目標を出せ」ではなく、まず上記の9つの力を磨こう。具体的な課題発見や解決案を考えないのではなく、できないのだ。考える力がないのに、それをしようとしても上手くいかない。

2-2.仕事ができる人の3つの条件

ここまでは頭が賢い人、知識がある人なら誰でもできる範囲だ。しかし、ビジネスは学歴が高ければ、知識があれば上手くいくなんて簡単な世界ではない。ではその差は何から生まれるか?それは目標をやりぬき、諦めない泥臭さだ。これができる人は少ない。

仕事ができる人の条件1:一度決めたことは最後までやりぬく

1.目標への忠実性

行動途中において、ネガティブな情報に惑わされずに、決めたことに忠実にやりぬく力

決めたことへの忠実な実践
一定の反応や情報が集まるまでの反復
行動途中におけるネガティブ情報への対処
成果ではなく習得目標の重視

一度の行動で上手くいくことは非常に稀だ。10回やれば9回は失敗で、その成功の1回もヒントが得られる程度のものがほとんどだと思う。しかし、周りの声や出ない成果に自分の考えをブレさせることなく、仕事ができる人はその失敗の山から「たった1つの弱い成功の光」を見つけ出す事ができる。そのためには、上手くいかなくてもある程度ためし、情報を集め、見たくもない、聞きたくもないネガティブな事実と向かい合い、底から学ぼうとする意思が必要だ。

失敗の質は変わったか?失敗の頻度は変わったか?どのような失敗をなくし、代わりにどのような失敗が出るようになったか?

失敗からどれだけ多くのことを得られるか?失敗にへこたれず、決めたことを最後までやりきれるか?が重要で、情報を集めきる前に、すぐにころころ目標を変えていてはいつまでたってもうまくいかない。新しい目標を設定する時は、「これは●●が原因で、そのため●●が重要だった。」というように、失敗から得た学びがつながっているものでないといけない。失敗から何かを得るまで、行動をぶれさせない。そういった姿勢を貫く事が重要だ。

仕事ができる人の条件2:主観・感情を一切排除する

2.行動のモニタリング

業務数値が改善される前の、先行指標に関する変化の観察・実感

時間的効率性の成果観察
行動品質、クオリティの成果観察
相手の表情や反応による成果観察
職場メンバーの変化に関する成果観察

成果を適切に評価するということは難しい。意識しなければ、都合よく解釈してしまう認知バイアスが働いてしまうからだ。だからこそ「数値による事実評価」、「他人の言動や態度、反応の変化」という外部評価を仕事ができる人は徹底している。「自分は良いように捉えていないか?」、「本当に良くなったのか?」、「自分がそう思いたいだけなのではないか?」と何度も自分の判断を疑い、自分に問いかけている。

だから、確認を大切にするし、多くの人に意見を聞き、数値を見て、確信を持とうとする。

その一方で多くの人は「上手くいっているはず」、「最初はこんなものだろう」、「今回はたまたまだ。」と理由をつけ、現実を見ようとしない。この心理が課題発見を遅くし、改善スピードを下げ、現実と認識のギャップを生む。

仕事ができる人の条件3:常に試行錯誤し続けている

3.行動のカスタマイズ

行動目標という軸をブラスことなく、行動の調整および、目標の上方、下方修正力

業務を通じて些細な疑問や気付きへの反応
質問や相談、調べものの即実行
思いついたことの即実行、実験、比較
軸をぶらさない思考

ほとんどの人は行動と思考は分離している。会議や打ち合わせ、上司の指導の際に、今までの行動を振り返る。しかし、アイデアや疑問、気づきというのはタイムリーに生まれるものだ。試行錯誤し続け、ある作業をしている時に、あるシーンを見たとき、ふと頭の中によぎるものだ。それは巡り合わせであり、意図してコントロールできるものではない。

そして些細な疑問や気づきというのは、時間をおけばすぐに忘れてしまう。メモをとる、すぐに試してみる、そうした上手くいったものをもちより、会議で共有し、それを体系化したものを打ち合わせに持ち寄る。外部から見れば、仕事ができる人はアイデアマンや革新的思考の持ち主に見えるかもしれないが、その本質は蓄積だ。日々の作業に誰よりも敏感に、常に試行錯誤しながら、誰よりも真剣に業務をしているだけだ。

2-3.仕事ができる人の3つの習慣

そして仕事ができる人は行動をやりっぱなしで終わらない。上手くいこうが失敗しようが、無意識的に結果を振り返り、次の行動に活かす反省が習慣化されている。

仕事ができる人の習慣1:成果ではなく進歩があったのかを重要視する

1.結果の内省

自分の行動の客観的な振り返り。成果ではなく、掲げた行動の習熟度があがったのかがポイント

実際の成果と目標の差の確認
行動の良かった点の振り返り
行動の悪かった点の振り返り
意識したポイントが出来たかの確認

結果はその時の運やメンバーや市場環境などに影響を受け、実力があっても必ず成果が出るとは限らない。10回中8回上手くいくものが今回たまたま悪い出目を引く事だってある。大事なのは、「自分が目標として掲げた情報・感触を得られた、あるいは経験を積めたか?」だ。自分が意図して行動し、その結果を得られたなら、それがノウハウとして確立するし、失敗してもそういった目的意識のある実践、振り返りは自分の思考の幅を広げる。

瞬間的に見れば、能力が高くない人もラッキーパンチがあるかも知れないが、結局、長いスパンで見れば実力どおりの結果になる。

自分が何を得ようとして、どのような結果になり、底からどのような反省点、収穫を得られたか?を毎回振り返る事が大切だ。そのような学習の振り返りができていれば、あなたの思考力は飛躍的に伸びていく。

仕事ができる人の習慣2:上手くいこうが失敗しようが必ず原因と結果を振り返る癖が染み付いている

2.原因帰属

掲げた行動目標が業績に紐づいているかを検討。行動に関する効果を分析

業績変化と行動熟練度の関連性検討
意識した行動と業績の関連度の検討
行動した結果反応から課題の再検討
インパクトファクターの再検討

仕事ができる人は、上手くいこうが、失敗しようが、必ず原因と結果を結びつける思考が染み付いている。自分の中で消化できないことがあると気持ち悪いからだ。自分の中で「こういう時にこうすると上手くいくんだ。」、「これが自分の中での成功の秘訣かもしれない」、「これはあんまり関係なかったな」など、何かをすれば必ずその行動の評価をする。それが部下に対して「こういう発言をして部下はこう反応した、こんな顔をされた。」などどんな些細なことであってもだ。

些細な行動にも振り返り、結果の微妙な変化に気付けるからこそ圧倒的な学習スピードがあるということもできる。1を知り10を知る。とはまさしくこのことであり、どんな些細なことにも自分なりの答えを見つける癖を身につけるようにしよう。

仕事ができる人の習慣3:同じ行動を繰り返さない。

3.次回への反省

次回も同じ行動を実践するのか、あるいは他の行動目標を掲げるのかに関する意思決定

繰り返してはいけない行動の決定
次回も継続したい行動の決定
次回に意識する行動改善点の決定
他の習得目標への変更

仕事ができる人は常に成長をし続ける人であり、言い換えれば常に変化し続ける人とも言える。仕事ができる人は、他の人よりも速いスピードで自分の行動を改め、他の人よりも圧倒的に早く自身の行動を最適化できる。その本質は変化にある。

どのような行動をこれからも継続し、どのような行動はやめ(改善す)るようにし、どのような意識、視点を自分の中に取り入れるのか?

部下が思い通りに動かなかった。自分の想定通りに物事がすすまなかった。それはどこかに問題がある。自分の伝え方が悪かったのかもしれないし、相手が理解していないのに、話の持って生き方を焦ってしまったのかもしれない。できる人は必ずその問題を自分の中に見つけようとする。

3.仕事ができるようになるためには?

ここまで仕事ができる人に共通する56の要素についてみてきた。あくまでこれはどの業種、業務にでも通ずることで、実際にRableでそれを業務マニュアルや人事考課、人材育成に落とし込む時は、クライアント企業の仕事ができる人とそうでない社員の差をヒアリングと観察によって徹底的に洗い出すようにしている。

あなたが仕事ができるようになりたい。もっとスキルを身につけたい。キャリアアップをしたい。と考えておられるならば、ここまで紹介した56の要素のように「ここが違う」という差を自分の言葉で表してみるようにしよう。

「作業が早い」ではなく、なぜ作業が早いのか?どういった能力、考え、知識、経験を積めば「作業を早くできるのか」その要素を見つける事が重要だ。

これが私たちRableが提供しているサービスの本質だ。仕事ができるのは、センスでも才能でもない。ある能力、知識、考え方、習慣を実践している結果に過ぎず、教育次第で仕事ができる社員は量産できる。そのために「がむしゃらに頑張る」、「試行錯誤し続ける」といった精神論・根性論ではなく、科学的なアプローチが大切だ。

以下の記事では私たちRableが提供するESの全体像をご紹介している。

経営者・管理職でなく、「仕事ができるようになりたい!!」と純粋にがむしゃらに頑張っている方にも是非読んでもらいたい内容となっている。その理由は、人間が生み出す全ての結果は必然であるからだ。

どういった成果を生み出すために、どういった意識で、どういった働きかけをした結果、それが成されるのか?そのノウハウが経営心理学・組織行動論だ。それはノウハウであり、テクニックだ。それを知っているか?そのノウハウを使いたいと思うか?それはあなたの気持ち1つで決まる。

あなたが部下を育てたい。成長したい。その思いを持っているさえするならば、正しい知識と方法論さえ学べば、その思いは必ず実現できる。

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