モチベーション診断

成果を振り返り改善する意欲 :RABLE式 モチベーション診断

あなたは、失敗した時に、どのような感情を抱くでしょうか?

そして、どのような感情を抱く場合はモチベーションが高く、どのような感情を抱く場合にはモチベーションが低いと考えるでしょうか?

では、詳しく見ていきましょう。

仕事を振り返り改善するモチベーション

失敗を自分自身で感じた時、また人から指摘・指導されたとき、必ずその原因は以下の2つに分けることができます。

原因が自分のせいであると感じた場合

  • 作業能力不足:失敗したのは、自分が○○だったせいだ。
  • 見通しの甘さ:○○を考えていれば、△△しなければいけないことがわかったはずだ。
  • 連携不足:事前に○○さんに、△△を伝えておけばよかった。

これらの原因に対する考えであれば、次に作業する時に改善されるため未来につながっていきます。

反対の心理は以下の内容となります。

原因が自分のせいでないと感じた場合

  • 上司や先輩の指示に自分は従っただけなのに
  • 教わってもいないことだったし、教えてくれればできたのに
  • 自分よりも他のメンバーの作業が悪かっただけなのに

上記の場合、自分の努力ではどうにもならないため、「自分には無理だ。」とあきらめ、“どうすればよいか?“という改善の気持ちを持てなくなります。

このような深層心理を抜き出す質問項目について、今回は解説を行っていきましょう。

あなたの仕事の振り返り方と改善思考

この項目は、【locus of control:原因の焦点化】と呼ばれ、結果の原因を自分の内か外のどちらに向けて考えているか?という心理傾向を測ります。

もちろん、あなたがすべてを背負い込む必要はありません。どれほど優秀な人でも、100%の確率で上手くいくことはないのですから。

しかし、「○○が悪い。」、「これは仕方ない」と思ったとしても、「□□はすることはできた。」や「○○に意識を向けていれば□□になったかもしれない。」という仕事の振り返りをすることは重要です。

あなたは、以下の質問項目に対して、どちらの回答をしましたか?

Q2.あなたは、上司(先輩)からの指導で自分の経験が足りない事を自覚した時、どの様に思うことが多いですか?

未熟な間は上司の指示や指導を聞き、
無理に頑張る必要はない
L4
L3
L2
L1
経験が足りないよりも、
自分の考えや見通しが甘かったと思う
R1
R2
R3
R4

<未熟な間は上司の指示や指導を聞き、無理に頑張る必要はない>

ネガティブな情報を人に伝えるとき、どうしても「私のせいにされた。」・「自分はダメなんだ。」と悪い方向に強く感情が向けられます。こちらの回答を選んだ人は、特にそういった情報への過剰な攻撃・防衛・回避感情を持つ傾向が高いです。

失敗の事実や課題点を伝える本当の目的は、「このようにすればよかったかな」、「次からはこういうことは控えよう」、「このような視点で物事を考えよう」というように、仕事の振り返りをして、あなた自身が成長することが大切です。

あなたが自身の経験不足を感じたのならば、そのような指導を受け止める方が良いでしょう。

この得点が低い場合、ご自身に向けられた今までの上司や先輩の言葉を振り返ってみてください。

本当は、自分の味方で自分の成長を願ってはないでしょうか?本当にできないことだけを伝えたかったのでしょうか?

経験不足を指摘された後に、対抗する気持ちばかりが先行していませんでしたか?

<経験が足りないよりも、自分の考えや見通しが甘かったと思う>

逆にこちらの回答、プラスの点数がついている人は、自分にできる範囲で努力しよう、という前向きな気持ちを持てています。

更に、「自分の今までやり方を振りかえる。」「連携がうまくいく方法を考える。」「様々な視点から考えられるように人の話を耳を向ける。」など、自分をどのように変えていけばいいか?という具体的な改善案・課題を見つけられると良いでしょう。

経験が足りないというだけですから、自分自身が今回の失敗という経験から成長することこそが大切です。

がむしゃらに頑張っても、自分が疲れるだけで成果は変わらないので、努力の質を意識して取り組んでみましょう。

仕事を振り返る時の向き合い方を考えよう

人の思考には、9割が自分の思い込みに支配されています。

「上司はこう思っているに違いない。」「全然、現場や状況を理解していない。」「自分の能力では絶対無理なのに。」など思い込みによる感情に支配されがちです。

そういったとき、冷静になって「上司(先輩・同僚)は、本当は何を伝えたかったのか」、「自分にどういったことを考えさせたかったのか」と相手視点に立って考えてみましょう。

すると、「こうすればよかったですか?」や「こういう理解であってますか?」という質問、相談という話し合いが生まれます。そういった具体的な質問をされれば「それはこれを意識すればいいし、このような方法もいいよ」という具体的なアドバイスを受けることができます。

指導する側は、事前に全てを教えきることは、当然できません。あらゆる状況への対処法や詳細な手順を伝えきることは不可能に近いからです。

ですから、実際の作業をやりながら質問したり、相談する能力を身に着けることによって、日々、過去の自分を超えることを意識してみましょう。

経験を積めば勝手にできるようになることは絶対にありません。できるようになろうと、あなた自身が努力を続けるからこそできるようになるのです。

できないことは上手く質問し、周りのサポートを受けながら、「できる人になる努力を続ける。」という気持ちを持つことが何よりも重要です。

この点数が低い人にあなたがしてあげられること

あなたの部下や同僚で、この点数が低い人がいれば、どのような指導をしていくと良いかご紹介しましょう。

失敗へのネガティブな捉え方を変えていくためには、何よりも直属の上司や指導担当の先輩の態度・発言・姿勢が重要です。

1.失敗の原因をとらせないこと

「○○になった。どうしてくれるんだ。」や「□□の責任をだれがとると思う?」などの言葉を口にしてしまえば、周りは「失敗してはいけない」という認識が強くなり、「失敗すると思うから自分には無理です。」というように、やる前から諦めること(挑戦や向上心がなくなっていくこと)につながります。

新しいことや、不安を感じていることへの挑戦には、失敗がつきものです。その失敗を否定したり、責任をとらせてしまえば、誰もが失敗を恐れ、今の自分にできる範囲でしか仕事をしようとしなくなります。

2.自分の相手に対する想いを先にしっかりと伝えておくこと

スタート地点は失敗の認識を変えるところからです。そこで指導したり、ネガティブな言葉を発する場合には、「○○さんの成長に期待している。だから、これに挑戦して欲しい。」と前置きを伝えてみましょう。

相手が変な方向に思考が向いたり、本意ではない解釈をされないように、しっかりとまず自分の言葉の目的やそれに込める想いを明確にすることが大切です。

3.課題点や問題点をはっきりと具体的に伝えること

具体的にどこが悪かったのか?を理解してもらうために、なぜ、どのような時に、どのようなことを、どうしたことがダメだったのか?を伝えることが大事です。指摘する時に良くない例としては、「もっと頑張れるはずだ。」や「上手く連携するように。」などの抽象的な言葉を使った指導や指摘です。課題点や問題点を具体的に伝えるように意識しましょう。

4.どうすればよかったかを一緒になって考えてたり、アドバイスをしてあげること

課題点や問題点を伝えるだけでなく、「○○を意識して作業したほうが良い。」や「○○を意識していれば、失敗してもやり直せる。」などのアドバイスや「こういった事が起きれば・○○を考える時には・・・質問や相談をするように。」といったようにサポート・支援する姿勢を見せることが何よりも重要です。

5.できるようになれば一緒に喜びを表現してあげること

部下の成長を実感したり、成果が出た時には、必ず喜びを共有したり、良かった点を口に出して伝えてあげることが重要です。その繰り返しをすることによって、失敗というネガティブなものに対する捉え方、反省の仕方が変化し、失敗を成功の母とできる成長・学習能力・姿勢が育っていきます。

働きやすい職場づくりへのヒント

生産性への向上には、人材成長が必要不可欠です。今までよりも、正確に、早く、高い品質で、多くの種類の仕事を任せられるようになれば、あなたの職場の効率はどんどんよくなります。

そのカギは成長であり、成長するためには、失敗を振り返ることが重要です。

あなたの職場では、どちらの回答が多いでしょうか?もしも、ネガティブな回答が多ければ、それは働きづらい職場かもしれません。

その理由は、上司などの指導する社員や、職場文化に問題があるためです。何か失敗すれば、「この失敗は、だれのせいなのか?」という犯人捜しをしたり、失敗した本人に「改善案を考えてくるように!」と、全てを丸投げするなどのことが起きています。

そのような職場では、失敗した人の味方はほとんどおらず、そうやって怒られている社員をみて、「自分でなくてよかった。」「自分は失敗したくない。」という恐怖・不安がどんどん強くなっていき、誰もが絶対に失敗しない、責任を負わなくてよい仕事ばかりをしたがるようになってしまうのです。

そこでRableでは、失敗に対して、職場文化がどう形成されているのか?失敗に関して社員たちはどう認識しているのか?を職場ごとのアンケート結果から、人材管理・社風改善に役立てています。

「失敗する。ということは、悪いものではなく、自分の課題や乗り越えるものであるという認識に変えていく。」そういった取り組みをしてみてはどうでしょうか?

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