モチベーション診断

スムーズな仕事の連携度:RABLE式 モチベーション診断

予定している仕事を進めるために、1人だけが努力していも上手くいかないことがあります。

例えば、以下のような職場のチームワークが必要なケースが多いためです。

  • 職場の連係ミスによるトラブルの発生で仕事が進まない。
  • 相手のミス・コミュニケーションにより仕事が進まない。
  • 上司の指示や判断の失敗により、努力してきたことが終わってしまう。
  • 部下・同僚の能力・知識の不足が影響し、仕事が進まない。

上記のものは全て相手が存在するため、職場のチームワークが良ければ成果が出る場合もありますが、そもそも、たった1人の努力では成果を出すことは出来ません。

職場のチームワークが悪いケースとは?

職場全体で成果を出すためには、たった1人で頑張っても上手くいきません。

  • 自分の後の工程や作業が進まなければ成果を出すことができない。
  • 作業依頼や確認、伝達を待っている時間があり、作業が止まってしまう
  • 指示や教えたことができず、トラブルやフォロー対処が2度手間になっている
  • メンバーの質が低く、作業の確認をしなければならなく時間を割かれる
  • 状況判断は自分しかできない環境ならば、自分が不在であればスピードや質が落ちる

これらは、自分の能力と、相手の能力に差があるために発生するトラブルです。

そうした作業【Ability Gap:能力のギャップ】は、業務を進めるうえでストレスになることがあります。

自分の想定通りに作業ができれば、相手がこう動いてくれれば・・・という気持ちが高まり、○○の結果が得られるのにそれができない。という考えるとモチベーションが低下してしまいます。

そういった職場チームワークの悪さから、この職場は「生産性や売上を上げようという気がない」と感じてしまうこともあるでしょう。

職場のチームワークに対する認識を質問する項目

従業員(社員)アンケートでよくある例ですが、「職場で働いている同僚や上司に対する不満はありますか?」というような質問をご覧になった方も多いでしょう。

しかし、職場のメンバーに対する不満の種類は様々ですから、上記のような質問では、具体的に何に対する不満なの?と考えてしまい、回答者を混乱させてしまいます。

そこで当項目では、職場のメンバーに対する不満において、職場の連携能力を切り取る設計になっています。

つまり、職場のチームワークをどのように感じているのか?ということを質問しています。

さらにこの項目を、上司の管理能力・メンバーの作業能力に関する満足度の2つに分岐させることも可能です。

メンバーや上司に対する不満というのは非常に抽象的ですが、実際に自分が作業を進めるうえで支障が出ていないか?という聞き方にすることで、ストレスの程度を測定することが出来るようになっています。

以下の質問項目を読んで、さっそく回答してみましょう。

Q21.あなたの作業がスムーズにいかないのは、
どのような原因があると感じていますか?

他の人のフォローや待ち時間があるので
思い通りに進められない
L4
L3
L2
L1
職場のメンバーと連携が取れているので、
ストレスは感じない
R1
R2
R3
R4

では、上記で回答された選択肢についての解説を行っていきましょう。

<他の人やフォローの待ち時間があるので思い通りに進められない。 >

上記の回答をした人は、作業能力が高く経験も豊富で職場から頼られる反面、自分に頼りきりでメンバーの1人1人がレベルアップしないことにストレスを感じているかもしれません。

また、自分と同じ考え・同じ能力の人が何人もいれば、この問題は簡単に解決できるのに!と思うこともあるでしょう。

しかし、それぞれの人を同じように動かすことは不可能ですし、自分の完全なるコピーを育成することも不可能です。

そこで、上司や部下など関係なく、それぞれの人の特徴を理解し、どうすれば動いてくれるのか?どのように動いてもらうべきか?何を教えればできるようになるか?など、他人が行動するためのモチベーションは何か?を考えてみると良いでしょう。

自分でコントロールできないことを不満に言う事よりも、「こうすればよくなるという成功イメージが見えているのだから、職場のチームワークを良くするために、自分には何ができるのか?」とコントロールする視点を変えることが大切です。

仕事が忙しい、教えている暇がない、そういったとき率先して作業を優先することももちろん大切ですが、他人を動かすモチベーションの理解をしないままでは、状況が変わることはないでしょう。

意識を180度変えてみることで、自分の選択や感情は本当に正しいのか?自分がしてこなかったことがあるのではないか?と振り返ってみましょう。

<職場のメンバーと連携が取れているので、ストレスは感じない。>

逆に「職場のメンバーと連携が取れているので、ストレスは感じない。」と回答した人は、メンバーや上司に恵まれていて、ストレスなく作業ができています。

しかし、その裏には、もしかすると上司はあなたの性格や能力に配慮して段取りをしていてくれているかもしれませんし、自分の作業時間を削ったり、増やしたりすることで対処してくれているからなのかもしれません。

もちろん、それは上司だけではなく、あなたの職場のメンバーにも言えることです。

だからこそ、お互いに感謝の気持ちを持つことが大切です。それぞれが気持ちよく仕事ができているという事は、以下のことをしていてくれている証拠です。

  1. 相手がスムーズに仕事ができるように自分の作業の優先度はどうすべきか
  2. 相手の業務状況を把握し、それを止めないように進捗への意識を持つ
  3. それぞれが役割を達成できるように、指導やスキル向上のサポートを進める

相手に感謝し、逆に自分も相手に対して、そのように振舞うことができるように努力していくことで、さらにチームワークの良い職場を作ることを考えていきましょう。

組織と集団を理解してチームワークを高めよう

ここで“組織”と“集団”という言葉の違いについて考えてみましょう。

ただ同じ職場で働くだけの存在ならそれは単なる集団です。それだけならフリーランサーと変わりません。では“集団の1人“”組織の1人“の違いはどこにあるのでしょうか?

それは全体の生産性向上を目指してチーム単位で最終成果の改善を目指していくことです。

職場のメンバーが増えれば増えるほど、チームワークは低下します。それは1人1人が自分のことばかりを考える個人志向に陥ってしまうからです。

個人志向が強まると、以下のような不満・ストレスを抱えることにつながります。

  • 自分の作業がいくら進んでも最終的な成果につながらなければ意味がない
  • 少数の能力が優れていても全体のスキルアップが生み出せなければ意味がない
  • お互いに不満やストレスを持ってしまって人が増えれば増えるほど生産性が下がる

職場のチームの一員としてあなたは以下のようなチームワークを高める活動を心がけていきましょう。

  • 連携がうまくいかないのであれば、どこに問題があるかを探し、やり方を変える
  • 相手の能力や知識が足りなければ、自分の求める水準になるまで指導を続ける
  • 仕事内容と適性を考え、それぞれのパフォーマンスが最大化される割り振りを考える

相手をコントロールできないものと捉えるのではなく、自分が職場のチームワークをコントロールするという意識を持つことが大切です。

自分に権限がない場合は、上司にどういうことを報告し、どういう言葉を使い、どうやって上司を自分の協力者とするかという範囲まで自分の業務意識を拡大することも大切です。

個人の作業成果はチーム全体のレベルに依存する

チーム全体の能力と個人の成果は強い密接関係があります。スポーツの世界にもあるように、自分のスキルよりも低いチームで練習していても自分の能力は向上しません。それは自分のレベルに合った質の高い行動や練習ができないからです。

1.チームメンバーに合わせた仕事の割り振りができているか見直す

最初はまず現状のリソースで成果の最大化を測りましょう。仕事の難易度、役割とパフォーマンスのギャップが起きているのはどこか?を考え、チーム構成に取り組みましょう。この人員配置は多くの企業で取り組まれていますが、このステップだけでとどまってはいけません。

それらの結果、誰もがチームワークの高い職場だと認識できる状態をめざしましょう。

2.教えあう、指摘しあう、他人の意見を受け入れる風土を作る

更にチームの成果を高め、目標を達成するには、自分だけでなく相手の成長も必要です。

全体のスキルアップが生まれなければ意味がないという目標を共有し、それを達成するには、教えあったり、悪いところを指摘したり、アドバイスをしたり、悩みを共有し、一緒に良い方法を考えあう風土にしていこう、という協力をメンバー全員が思えるようにしましょう。

「自分のことだけではなく、相手の状況や意見・考えを受け入れる」という認識を育てていくことが大切です。

3.お互いの進捗を把握して作業の優先順位を柔軟に対応する能力を育てる

ここまでができれば、それぞれの作業進捗に興味を持ち、相手の作業を止めないように作業の優先を考えたり、チームがストップしないことを目的とするためのトレーニングをしていきましょう。

「自分が担当する作業ばかりして、フォローやサポートに入らない社員は仕事ができる社員とは言えない」という事が常識として当たり前に考えられる意識を育てることを目指しましょう。

そうすることで、職場のチームワークは格段にアップします。

4.高いレベルで作業の進捗が進むのでそれぞれが高い刺激を受ける

そういった意識を高めていき、チーム全体のレベルが上がれば、チームが更なる目標を達成するには、自分のスキルアップが必要になっていきます。

ここまでの流れを見直し【自分の成長→チームの成長→自分の成長】の繰り返しを続けることで、唯一無二の職場におけるチームワークを高めましょう。

「自分がチームで高水準の人材ならば、他の人のサポートや指導に回らなければいけないし、それが連携だ」という意識が育つ風土にしていきましょう。

職場のチームワークに対する不満を減らすためのヒント

職場のチームワークを高めるための要素は他にも様々なものがあります。

当項目で聞いた「スムーズに作業ができているか」という認識を高めるためには、以下のような原因が存在します。社内アンケートを取ることで、どこに原因があるかをリサーチしてみましょう。

タスク管理能力:上司のメンバーの作業能力と作業の割り振りは妥当であると感じているか?

 人材育成:それぞれの社員がスキルアップするための指導環境は十分だと感じているか?

 指導風土:不満やトラブルがあった時に、全員がそれを言わなかったり、陰で言うのではなく、しっかりと伝えるコミュニケーションが出来ていると感じているか?

 練習期間:新しい仕事をする際には、引継ぎや研修機会など、業務に慣れるための必要充分な準備期間を確保されていると感じているか?

メンバーやる気:それぞれのメンバーがスキルアップしようというやる気・意欲を感じているか?

能力が足りない原因は実は環境のほうが比重は高いです。

多くの人はやる気のない、向上心がないことを社員のせいにしがちですが、社員の声に耳を傾けることはありません。

社員からすれば、そもそも練習機会も十分でなく、陰口を言われ、どこが悪いか気づくこともできず、質問すれば自分で考えろと言われる。そのような環境で成長できるはずがありません。

逆に、練習機会が十分にあり、課題や問題点を先輩が指摘してくれ、どうすればよいか教えてくれる、そのような環境にも関わらずやる気がないのであれば社員の問題があります。

まずは、個人のモチベーションを測定し、課題点を解決した上で、再度モチベーションが向上しているか確認する。という順番で、職場のチームワークを高めていくことが大切です。

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